ネットで販売することができる医薬品とは?

一般用医薬品の内訳を詳しく見てみよう

英語のオーバー・ザ・カウンターの頭文字を取った「OTC医薬品」は、医師の処方を必要とせずに店頭などで購入することができるので「市販薬」とも呼ばれています。
「OTC医薬品」は最近新しいジャンルとして医療用医薬品から分離した要指導医薬品と一般用医薬品とに分けることができ、現在ネットでの販売が許されているのはこの一般用医薬品と呼ばれているものです。

2014年の法改正によってネットでの販売が可能になった第一類医薬品については厳しい規制があったため販売を開始することは容易ではなかったようですが、2017年頃からようやく解熱鎮痛剤や毛髪剤のような第一類医薬品の販売に着手する通販サイトが出始めたようです。
風邪薬のように治療のために利用する医薬品が第二類医薬品と呼ばれるもので、ビタミン剤や整腸剤のように予防を目的として使用されるような医薬品は第三類医薬品に分類されているといいます。

薬の専門家と説明義務

医師の指示を無くして自由に購入することができる「OTC医薬品」ですが、購入の際には薬の専門家の知識が必要になるといいます。
薬の専門家とは国家試験に合格した「薬剤師」と各都道府県が実施している試験に合格した「登録販売者」のことを指しています。

ネット販売時における「薬剤師」の仕事は、第一類医薬品の注文と同時に送信されてくる薬の使用者のアレルギー情報や年齢、体形などを確認した上で適切な使用かどうかを判断し取引を成立させることだといいます。
万が一、適正な使用ではないと判断された場合には注文がキャンセルされるという仕組みになっているのです。
さらに必要に応じて電話や対面での相談にも応じること、営業時間中には実在する店舗で常に待機していることや販売した際には薬剤師の氏名や販売日時を明記しておくことなどが美務づけられているようです。


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